MATERIALピアッシングジュエリーの素材について

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知っておいてほしいこと!

インプラントグレードステンレス 316LVM (ASTM保証 F-138)

サージカルステンレスのボディピアス

サージカルステンレスの中では最もグレードが高い(安全な)ものです。ただ316LVMといわれても暗号のようですが以下のような意味でできた記号です。316はこの合金に対する成分表示番号です。
LはLow-Carbon (低炭素)を表します。

炭素の含有量を低く設定する事によって耐腐食性を高めてあるという意味です。 VMはVacuum-Meltedの略で、製造過程における手法を示します。釜の置かれる環境を無酸素にするために真空状態にして合金を作ります。その結果不純物が分子単位で排除されますので、成分構成に余分な物質が限りなく少ない素材ができあがるわけです。

インプラントグレードチタンTitanium6AL4V (ASTM保証 F-136)

チタンのボディピアス

チタン製のジュエリーはかなり市民権を得てきています。その中でも安全性を高めた素材のものがTitanium6AL4Vです。組成は90%がTitanium(チタン)、6%がAluminum(アルミ)、残り4%がVanadium(バナジュウム)です。安全な素材である事はもちろんですがチタンには表面に酸化皮膜をコート出来るという特徴があります。カラ-はある程度限定されますが石の色に対してお選びいただくことも可能です。

18K Gold

Goldのボディピアス

75%が純粋な金で残りの25%が身体に影響の少ないパラジウムで組成されている素材のみ扱っております。
ソリッドゴールドのみの品揃えで、メッキ(コーティング、ゴールドプレイテッド)のものはアレルギーを引き起こして危険なので取り扱っておりません。
基本的には受注生産でお取り寄せのみとなりますことと、価格が金相場によって変動しますことをご了承下さい。

ガラス

ガラスのボディピアス

ガラス製のピアッシングジュエリーも安全な素材のひとつです。
以前から存在はしていたもののあまり一般的ではありませんでしたが、現在は専門に製作するメーカーがあるので様々なバリエーションを楽しむことができます。
色や形のバリエーションも沢山ありますのでお好みのものをお選び下さい。
オートクレーブでの滅菌が可能なので、形状などが当該部位に対して適正であれば最初から使用することも可能です。
また、完成したピアスホールに透明な物を入れて見え辛くすることもできます。
ただ金属製のものと違い、破損する事があるということを意識して下さい。
特に浴室で滑り易くなったグラスジュエリーを落とすと割れたりする原因になります。